| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| « 11月 | ||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | |
カテゴリー
アーカイブ
皆様こんにちは。![]()
今日はとても古い懐中時計のお話です。
前からそうですがオーナーは古い物が大好きです。。キャンパーが料理をするためのコンロ(箱スト)や、
暖を取るためのストーブ、昔の職人さんが使っていた道具など古いもの、アンティークが大好きです。
特に最近は懐中時計が気になっていろいろ調べたり。。
先日、縁があって手元に来たのが下の写真の時計です。
茨城県のcaori87さん からお譲りしていただきました。
某オークションで出品されている方ですが、とても良心的で良いお品を出されている方です。。

この写真はなんと、今から114年前の懐中時計なんです。![]()
すごいでしょ!!なによりも表と裏の蓋に手彫りで彫られた模様が見事です。。
そしてフタを開けて中を見ると・・・。
右横のまぁるいネジ部分、リューズ(竜頭)を押してパカッと蓋を開けると真っ白な文字盤が見えてきます。
綺麗ですよね、ちゃんと一日動いているんですよ、正確な時間を刻んで。。

素材はK14イエローゴールドで所々にピンク、ホワイトゴールドが使われていて、
とても手の込んだ模様です。蓋のついたこの様な時計をハンターケース、そしていろんな色が付いて彫られているのでマルチカラーと呼ばれている様です。。
この時計の裏ぶたを更に開けると機械、ムーブメントが出てきますが、そこにシリアルナンバーがうってあり、どの時代に造られたかが分かるようになっております。
その番号で調べると1898年製というのがわかるのです。。
昔の貴族達、特にこのサイズはご婦人用で馬に乗りキツネ狩りなど狩りを楽しむ時に表面のガラス部分(プラスティック製もある)がキズ付かない様にと造られたそうです。
そして時計のメーカーはアメリカで1850年に設立されたWaltham ウォルサムです。
アメリカの時計メーカーとしては最古ですがいろんな運命をたどっている事でも有名だそうです。
同じウォルサムの時計ですが、こちらはフタがないオープンフェイスと呼ばれるタイプのものです。

時間が見やすくなっており、鉄道関係の人やお医者さんが多く使っていたそうです。
考えてみると男性のスーツの時に着るベストは小さなポケットが左右に付いていますが、
もしかしたら懐中時計を入れるための専用ポケットなのかもしれないと思いました。
実はこの時計の裏ぶたを開けると、こんなメッセージは手彫りで彫られておりました。

“ In loving memory Father and Mother Christmas 1918 ”
愛する想いをこの時計の中に込めて、父と母より 1918年のクリスマス・・。という意味でしょか?(どなたか教えて下さいませ~。。)
今から94年前のメッセージが現在にも残っているのですから素晴らしい事だと思います。
縁があって私の所に来てくれたこの時計たちを、末永く大切にお店で使わせていただきます。
古いものを大切に、そして次の世代に残る手仕事をせねば!! と強く思うオーナーでした。![]()
Coryright © ARC JEWELRY STUDIO All Rights Reserved.