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皆様こんにちは。。
今日はお母さまから頂いたリングを持ち込まれて、
ご自身のエンゲージにとお預かりしたリングのお話です。

若い頃にお父様からプロポーズの時に頂いたダイヤのエンゲージリング・・。
何十年もの時間が経っていますが、とても大切な思いが詰まったリング・・。
その大切なリングをお母さまがお嬢様へご結婚が決まった記念に差し上げたのです。

きっとお父様とお母様が築かれた幸せなご家庭を、
お嬢様にもそれ以上に幸せな家庭を築いてほしい・・・そんな願いが込められているのでしょうね。。

お預かりしたリングですが昔の立て爪のデザインなので高さがあり引っかかるので
出来るだけ低くカーブした優しいデザインへと生まれ変わります。
まずはリングからダイヤを外した所ですが、その生まれ変わる制作工程をご紹介いたします。

セラミックで出来たルツボにお預かりしたプラチナのリングを切って入れます。
この6cmほどの小さなルツボの中で溶かされます。

裸眼では溶かす所が眩しくて見えませんので溶接用のメガネをかけて溶かします。
この時プラチナは2000度を超える温度で一気に溶かされ眩いばかりの光を放ちます。

ルツボから取り出されてハンマーで叩かれてプラチナを整えていきます。

だいたい四角くなったらローラーで(パスタなどの製麺機の様な)リングの腕になる
希望のサイズに整えていきます。

そしてリングの形に溝台でリング状に形を作ります。

そして溶接をするのですが、今回はダイヤが入る所は私たちの材料で制作をして、
半分から下の手のひら側部分をお客様のお持ち込みのリングのプラチナで制作をしております。
それには二つの理由があります。
一つ目は持ち込んだプラチナの材料が少なく、その分をプラスして全て手造りでは
制作の金額が高くなりご予算にの範囲に入らない場合があります。
出来るだけお安く出来る様に今回はさせていただきました。

二つ目の理由はダイヤを留める石座はこちらのプラチナを使用しておりますが、
ハードプラチナ900というとても硬いプラチナを使います。
昔のプラチナは実はとても軟らかくリングの変形やダイヤの爪が取れたりと
硬いプラチナではないので気を付けないと行けないリスクがあります。

何十年もこれから大切に着けて行くのでリスクが無いように、
出来るだけお客様のご要望にお応えいたします。
もちろんお持ち込みの材料だけでもお創りは出来るので、お二人のご希望を伝えて下さいね。

そしてほぼ形が出来上がったリングです。。
手のひら側の部分はお母さまから頂いたプラチナのリングが使われております。
お嬢様がこのダイヤのリングを着けて手を合わせると、その手の真ん中には
お父さま、お母さまの思いが込められたリングがあるのです。
そして彼と手を繋いだ時も、将来お二人のお子様が生まれた時にも、
家族が手をつなぐ時にご両親の思いを感じる事が出来るのです。
まだ完成ではありませんので引き続きご紹介を致しますが、こんな素敵なリングの
創り方がある事を知って欲しいと思う今日のオーナーでした。![]()
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