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オーダーを頂く際に材料のお持ち込みがOKなアークジュエリースタジオ。
実際の制作事例をご紹介いたします。
お預かりしたのは旦那様のお母様からお二人が譲り受けた
立爪の婚約指輪です。
素材はプラチナ900、ダイヤ0.3ct台のものが留まっていました。
預かり時
お2人からは、新しい枠にダイヤを留めた婚約指輪の制作と、
余ったプラチナ枠も溶かして結婚指輪を制作する
際に使いたいという内容でご相談頂きました。
まずは婚約指輪ですが、
気に入って頂いた弊社オリジナルのお花のように
お石が留まるデザインへ制作が決まりました。
婚約指輪完成画像
お石が外されたプラチナ枠は溶かして結婚指輪に
使用します。
酸素バーナーを使い、2000℃近い高温で溶かします。
溶かすところんとした塊になります。
なまして→たたいて→延ばしてを何回も繰り返し行い
角棒の状態にカタチを変えていきます。
今回は材料が少ししか取れないため、結婚指輪の
手のひら側一部にお母様の材料を溶接して使います。
結婚指輪完成画像
レディースは婚約指輪と結婚指輪のカーブが合うよう
ご注文頂いたので、セットリングで身に着けて頂けます。
完成後お母様にもお披露目に行かれたそうです。
ご両親様からお二人に受け継がれた指輪のストーリー
次の世代にもずっとずっと続いていってほしいと願っております。
お持ち込みされる素材や、材料の量などにより
お受けできるオーダーの内容が変わります。
ご検討中の方は是非一度ご相談下さいませ。
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