今回は成人のお祝いにご家族からお嬢様へ贈られたペンダントをご紹介させて頂きます。

足の持病をお持ちだったお嬢様に、記念のネックレスを贈りたいとご相談を受け制作致しました。

「生涯健康に歩けますように、そして、これからの人生、自分の足でしっかりと歩んで欲しい」

というご家族の願いが込められております。

デザイン画や型になったお写真をお送りさせて頂き、「ここはこんな感じに…」と何度も相談を重ね、納得のいくまで作り直しをさせて頂きました。

受け取りの当日まで、実際のペンダントをお見せできていなかったのですが、とても可愛いらしいキラキラした素敵なネックレスに仕上がっていると嬉しいお言葉を頂きました。

お嬢様へ、世界でたった一つの自分のためにデザインされたペンダント。

手にしたときにはしみじみと「大人になったんだね。」とご家族の想いを受け取り、また、「いつか自分も作りたいなぁ。」とおっしゃって下さっていたとお聞きしました。

ジュエリーは、

・ジュエリーを着ける人の人生の節目を形にしたもの。

・想いや願いを込めて一生身につけられる一番小さな形あるもの。

ジュエリー職人とは、

人が生まれてから色々な人生の節目があり、亡くなった後も次の世代に受け継がれるものを作る輪廻の仕事。

だと、アークジュエリースタジオでは考えております。

今回、成人という人生の節目に、ご家族の想いの詰まったペンダントを作るお手伝いをさせて頂き、大切なことを改めて感じさせて頂きました。

ありがとうございました。

これからもたくさんの方々の人生の節目、願いや想いをお届けするお手伝いができますように…