みなさんこんにちは
ここ数日、突如として襲ってくるゲリラ豪雨の脅威にビクビクしながらも、スタッフ一同懸命にジュエリー制作に励んでいます笑
みなさんも十分お気を付け下さいね。
さて、
本日はアークジュエリースタジオが取り組んでいる「オーダーメイドの新しいカタチ」のご紹介です
ここ数年のIT技術の進歩に伴い、遠方のお客様からのオーダーが増えています。
今までにオーダー頂きました全国各地の皆様、本当にありがとうございます
例え遠く離れた場所にお住まいのお客様であっても「オーダーメイド」の良さを最大限に感じてもらうための、アークジュエリースタジオの取り組みをスタッフブログ特別版として本日はご紹介します。
1.ご希望のデザイン・素材、ご予算などをお決め頂き、レプリカリングをお送りします
お電話かFAX、メールなどにてお客様のご希望をお伺い致します。
当店のカタログやHPに掲載されているリングの写真を参考にして頂き、ベースとなるデザインをお選び頂きます。
→お選び頂きましたデザインの素材別のお見積りをお伝え致しますのでご参考下さい。
また、ご希望されるオプションの加工(ダイヤ留め、タガネ彫りなど)についてもお見積り致します。
ご希望の内容が確定次第、ベースリングの幅や厚みを再現したレプリカリングをシルバーで制作致します。
※レプリカリングのサービスについては以下のページをご参考下さい。
「Arc Jewelry Studio 8つのこだわり」http://wedding.arcjs.net/sticking/
ここで、お受け取りの日にちをご指定下さい。お渡しまでの制作スケジュールを組ませて頂きます。
2.プレーンな状態のレプリカリングをご確認頂き、オプションの加工などをお二人でご相談下さい
①ベースリングをご確認下さい
オプションの加工が施されていないプレーンな状態のベースリングをお送り致します。
思い描いていたイメージと照らし合わせて頂き、お客様のイメージと異なる場合は再度ベースのリングをご用意致します。お気軽にお申し付け下さい。
②オプションの加工をお選びのお客様は、加工の詳細をご指示下さい
各オプションの加工(タガネ彫りやミル打ち、石留など)を入れられたい位置や幅などを同梱のペンでリングに直接描いて頂きご希望の内容をご指示下さい。レプリカリングに実際の加工を施し、ご確認頂きます。
※大体のイメージをお伝え頂ければ大丈夫です
③お二人のサイズをお計り下さい
サイズを計るゲージも一緒にお送り致しますので、お二人のサイズをお計り下さい。
(サイズは0.1番刻みで対応しております)
★この段階でお二人のご希望に添わなければ、着払い伝票を同封致しますので
ご注文キャンセルの旨をお伝え頂き、そのままご返送下さい。
引き続きオーダーされる場合の流れは以下になります。
3.お二人にご指示頂いた内容でレプリカのリングを制作、出来上がり次第お送り致します
ご確認頂きましたプレーンな状態のレプリカリング、サイズゲージなどを一度ご返送頂きます。
ご指示頂いた内容通りの加工を施し、レプリカリングを仕上げ再度お送り致します。
仕上がりの雰囲気や実際の質感をご確認下さい。
また、リングのサイズはお二人の希望サイズとなっております。
お二人の実際の生活の中で2週間ほど身に着けて頂き、着け心地もご確認下さい。
※サイズの調整が必要な場合、本番の素材での制作時に対応させて頂きます。
★レプリカリングの制作はご注文していただいたお客様だけの特別なサービスとなります。お客様に費用を負担して頂く事もなく、ふたりの指輪創りを支える重要なアイテムになります。
特に遠方のお客様には実際のリングをご自身の五感で確かめて頂けるので、ご好評を頂いております。
★レプリカリングの加工内容で本番のリングをお創りした場合のお見積り書(ご注文書)を同封致します。
レプリカリングをお二人でご確認頂き、問題ございませんようでしたらご注文書をご記入下さい。
★お内金として、お見積り金額の半分をご入金頂きます。
ご入金の確認が取れ次第、正式オーダーとしてご注文をお受け致します。
4.レプリカリングとご注文伝票をご返送頂き、お内金の確認が取れ次第、制作スタートとなります
ご希望の素材で本番の制作に入ります。
また、細かい内容のお打ち合わせを、お電話やFAX、Eメールで取らせて頂きます。
レプリカリングでご確認頂いた内容通りに制作を進め、完成となります。
★刻印レイアウトシートをレプリカリングと同梱致しますので、こちらにご記入頂き刻印の内容をご指示下さい。ご記入頂きました用紙はレプリカリングと合わせてご返送下さい。
1文字1文字をクラフトマンの手で打刻させて頂きます。
5.世界でたった一組のリング、リングピロー兼用の専用ケース、リングのお写真をお送り致します
リングの制作途中の様子などを収めたデータCD、メンテナンスカード(リング保証書)も合わせてお送り致します。
(リングの内側に素材の刻印と当工房の刻印が入りますので永久保証となります)
★お見積りの代金の残金をご入金して頂き、確認が取れ次第の発送となります。
6.もし差支えなければ、リングをお創り頂いたご感想などをお送り下さい
当店のホームページにて、お創り頂いたお客様のご紹介をさせていただきます。
お二人の記念写真なども頂けましたら合わせてご紹介させて頂きます。
※文章ばかりのブログ、最後までご覧いただきありがとうございます。
徐々に画像などを増やしていきたいと思いますので、今しばらくお待ちください
オーダーを頂いたひとりひとりのお客様を想いながら、アークジュエリースタジオのクラフトマンは制作させて頂いております。
どうぞお気軽にお問い合わせ・ご相談ください
皆様こんにちは。。
この所過ごしやすい日が続きホッとしております。
今日のご紹介は、お母様の形見の大切な、大切なマベパールのリングを当工房に
お持ち込みになられてご相談されたお客様のお話です・・・。
お母様から受け継いだ形見のジュエリー・・K14ホワイトゴールドのマベパールリング。
リングの部分が壊れた状態でお持ち込みされました。
拝見させて頂くと昔の腕の良いジュエリー職人さんが創った、とても手の込んだリングだと解りました。
大きくデザインを変えても良いのですが、大きめのマベパールですから普段でもずっと着けていたいとの事でペンダントにお創り替えです・・・。
さて、どんなカタチになったでしょうか?
マベパールを取り囲むレースの様なフワッとした優しい枠の創りは50年も前の制作とは思えないほど丁寧な創りでした。元のリングのデザインを出来るだけ残して欲しいとのご要望でしたので、
リングの壊れた部分を溶かしてチェーンの通るバチカンと輪環だけを制作してシンプルなトップに仕上げました。。
良く見ると分かるのですが、チェーンの通る所バチカンの内側に元のリングの刻印“K14WG”が見える様に制作してあります。
お客様へ制作が完了してお渡しの時に、とっても喜ばれました少しだけのリフォーム、加工でしたがお母様の形見のジュエリーを大きくデザインを変える事なく、いつも着ける事が出来る様になった事が何よりとの事でした。
自分達に都合よく生産効率や売り上げを重視したジュエリー作りが溢れる中で、お持ち込みのジュエリーの修理やリフォームはとても大変な手間と時間がかかります。。
しかしながら・・、大切にされてきたジュエリーや大切な方から受け継いだジュエリーを次の世代に残す仕事がジュエリー制作職人の本来の仕事ではないか? とも思います。
大切な方から頂いたアクセサリーやジュエリーなどでお困りの方はご相談だけでもされてはいかがでしょうか?
ワンコ共々、お待ちしております
こんにちは
涼しく過ごしやすい日が続くなぁ~と思っていたのも一昨日まで、今日7月25日も暑い一日となっております
水分と休息をたくさんとって、熱中症には十分お気をつけくださいね
さて、先日5歳の誕生日を迎えられた、我らがチャーリー工場長(トイプードル♂)
寒い冬には特に重宝する自慢のふわふわブラウンヘアーも、暑い夏には少々困りものだそうで。。
先日、意を決して美容院へ行かれました
実はチャーリー工場長、美容院が少々苦手なのです
トリミング台に立つ姿は、まさに産まれたての小鹿のよういつもぶるぶる震えています
上の写真は帰社直後に撮影したものなのですが、少々お疲れのご様子でした(笑)
節電の夏を乗り越えるべく、自ら率先してクールビズを推進して下さった工場長 その体を張った行動力には、ただただ頭の下がる思いです
誰よりも先にお客様をお迎えするべく、われ先にとアイアン扉まで駆けていく工場長
その姿も、いつもより爽やかに・涼やかに、皆を魅了します
※チャーリー工場長との記念撮影のみのご来店も大歓迎です、どうぞお気軽にお店までお越しください
いつもとは少し雰囲気の違う工場長が皆様をお待ちしております
皆様のご来店を心よりお待ちしております
皆様こんにちは。
今日は全国からお問い合わせが多かったリボンのエンゲージリングの新型を、
制作途中ですがお写真をご覧になって見て下さいませ
まずは華やかさとラインが綺麗なリボンのエンゲージリングです。。
型の段階ですから素材はシルバーとなっておりますが、本物のリングは縁にミル打ちが施されて柔らかいレースの様に仕上がります。
もちろん、ここからお客様のご希望の素材やこだわりがあれば盛り込んでお創り致します。
小さなメレダイヤをリボンの柔らかい流れに沿って埋め込んでも制作が出来ますが、
更に一粒のダイヤを入れてよりオリジナルにする事が可能なのです。。。
ほんの一例ですが、こんなバリエーションはいかがでしょうか?
上の写真のリングがベースになりますが、リボンの結び目の所にご予算にあわせてダイヤを入れる事ができるのです。
5本の爪でダイヤをセッティングできるティアラの様なスタンダードなタイプ。。
ダイヤの大きさは0.2カラット~0.3位ですから、ダイヤ代は¥50.000位からあります。
こちらは覆輪留めの石座バージョンになります。
引っかかりが無いのとミル打ちをダイヤのふちに一周しますので、よりアンティーク調になるのが特徴です。
更にペアシェイプのダイヤをチョイスすることも可能です。。
ピンクダイヤなどのカラーダイヤを入れて、より華やかにされてもGOODです
ミルう打ちやダイヤが入ったサンプルを制作しますので出来ましたらご紹介致します。
リボンのエンゲージリングをお探しの方は、ぜひご相談下さいませ。
ご連絡、お待ちしております~
皆様こんにちは。。
今日も過ごしやすいお天気ですね。。
昨日に続きエンゲージリングのリフォームのお話です。
ダイヤリングですから活躍しないともったいないですよね
高さがあって今ではデザインが古くて出来ないわ
さてさて、どんなデザインに生まれ変わったでしょうか?
リングは普段着けないからペンダントにしてほしいとのお客様もいらっしゃいます。
お持ち込みのリングを溶かしてペンダントトップを手造りで制作をしました
写真では分かりづらいのですが、ハート型のプレート2枚にダイヤが挟まった創りでございます。
チェーンも新しくされましたが、お手持ちがあればヘッドだけオーダーして頂ければGOOD
ペンダントトップを横から見ても、大量生産されたジュエリーとの違いが一目瞭然です
ダイヤの所の横面はハートが浮かび上がり、チェーンの通る所も小ぶりに創ってありダイヤが目立つ様になっております。
さて、こちらはと~ても豪華な存在感があるダイヤパヴェセッティングのリングです。
ボリュームのあるリングに小さなダイヤを特殊な石留技術、洋彫りでセッティングしてあります。
このリングが1本あればどんなシーンでもOKですよね
10人いれば十人十色のリフォームです。
ご希望の創作、制作を致しますので、是非ご相談下さいませ。お待ちしております。。
皆様こんにちは。。
昨日、今日と過ごしやすいお天気でアークのワンコスタッフも元気一杯です
今日のご紹介は、大切な方から昔に頂いたダイヤのリングやペンダントのお話です。
皆様も持っているジュエリーですから、タンスの肥やしにせずにリフォームのご参考にいかがでしょうか?
お好きなデザインで、ご希望のご予算で出来るのがオーダーの楽しみ方の一つです。。
このジュエリーたち・・どんな風に変ったでしょうか・・。
ご結婚指輪をお創りなったお客様ですが、ご両親が若い頃、
お父様がお母様にプレゼントした記念のエンゲージリング・・。
大切なリングですが結婚を機に、お嬢さまが受け継ぎペンダントとしてお創り替えをいたしました。
高さがある昔の古い立て爪でしたが、
ダイヤを抑える部分をそのまま使いゴールドのチェーンを使ってペンダントに・・。
元のリングのプラチナ枠を使ってアレンジする事で、大切な方から頂いたデザインを生かしながらご予算を下げられる事が大きなメリットだと思います。
ダイヤを抑える爪の大きさと形状を今風にしてゴールドのチェーンとの組み合わせで、
シンプルですが存在感のある特別なペンダントになりました。
今回使わなかったリングは、お子様が生まれた時の記念のジュエリー、ベビーリングの制作用に取っておくそうです。
お母様からお嬢さまへ、そしてこれから生まれた来るお子様へ受け継がれる想いとカタチ・・・。
とても嬉しいお仕事です
お渡しの時にとても喜んで頂き、その場で着けてお帰りになられました。。
ほんの少しのリフォームで、お気に入りのジュエリーとなりますから、ぜひご相談下さいね。。.
お待ちしております~
こんにちは
本日は当店のブライダル専門サイトのご紹介です
↓画像をクリックするとページにリンクします
お客様の制作事例や工房の様子の紹介、オーダーリングの流れなど、様々なページがありますが、一番のメインコンテンツといえば「ふたりの指輪物語」です
リングをお創りさせて頂いた「ふたり」にスポットを当て、どのような想いやこだわりがあってオーダーされたのかをご紹介しているページとなっています他のブランドや工房では見ることのない、ArcJewelryStudioならではのコンテンツです。
~指輪の数だけ 物語がある~
そして今日もまた1つ、新たな「物語」が紡がれました・・・
昨日、7月18日に結婚指輪をお渡しをさせて頂いたカップルの物語を本日公開しました。
ふたりのリングにはどのような「物語」が秘められているのでしょうか
(下の画像をクリックすると、ふたりの物語をご覧頂けます)是非ご覧下さい
←みなさんの指輪物語バックナンバーです
(まだまだ全ての物語を書ききれてはいませんが…)みなさんの物語をどうぞご覧ください
みなさんの指輪物語のお手伝いをさせて頂ける幸せを噛みしめながら、これからも日々精進して参ります
皆様こんにちは。。
最近感じるのですが、自分の身近にいる大切な方から頂いたジュエリーを自分自身が受け継いだ時、どんなふうにしたら大切に残していけるか?どうしたらいいか?。。と考えている方がこの頃多いと思います。
今日のご紹介は祖父と母のゴールドのリングとチェーン、プラチナのネックレスを大切に使って行きたいとお持ち込みになられてご相談されたお客様のお話です・・・。
8年前に当工房でご結婚指輪をお創りさせていただいたお客様です。そのご縁で今回お持ち込みでリングを制作して欲しいとの依頼でございます。
とても嬉しいおはなしでございます。。
ご希望はご主人が着ける幅広のシンプルなリングがご希望との事・・・・・。
さてどんな感じになったでしょうか?
ベースがゴールドですからギラギラした感じではなく幅広のリングでもスタイリッシュに仕上げてみました。
ゴールドのリングとチェーンを溶かしてリングを制作し真ん中より少しずらした所にプラチナを溶かして丸い細い線にした物を溶接してあります。
プラチナの線を境に光沢とマットなツヤ消し加工をする事で“金ピカのリング!!”感を抑えてスッキリと仕上げてあります。
販売する側が売り上げや企業目標を達成するために企画して同じデザインのモデルを、ラインで大量生産をして売っていく・・・。わるい事ではないと思います・・・・。
しかしながら、お持ち込みでご希望のジュエリーを創作する事もお店、工房としてもとても重要ではないかと私自身は感じます。
お持ち込みの材料や修理は経験と技術が無くてはなかなか対応が出来ませんが、お客様それぞれの想いをカタチにする事が本来のジュエリーの生まれ方だと私見ですが思いますので、ぜひこうして欲しいとの想いがありましたらご相談だけでもご来店されてお話をされてはどうかと思います。
先日5歳になったチャーリーとアイルもお客様をお待ちしております。
ぜひ遊びに来られて下さいませ~。
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