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皆さまこんにちは。
まだまだ残暑が厳しいですが
いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は一昨日リング納めさせて頂いたS様の
オパールのリングをご紹介いたします。
お母様から頂いた大切なリング…素敵に大変身です☆
お持ちいただいたときは、オパールも少しくすんでいましたが
汚れを取り除くと様々な色味を放ち、とてもキレイに輝くお石でした
BIFORE
↓
AFTER
お石を横使いにし、
がらっとイメージを変えました。
お石を留める爪は可愛らしさを加えて、
フリフリしたイメージに仕上げました。
細かい部分にもこだわり
石座にもタガネ彫りをさりげなくあしらいました。
両方の腕にはメレーダイヤをそれぞれ4pc+1づつ、合計10pcお留めしています。
メレーダイヤが入ると腕が少しすっきり見える効果があり、華やかさも増しますね
大きなお石のリングはなかなか普段身に着ける機会が無い。という方が
多いのですが、少しデザインを変えるだけで普段のお洋服にも合わせ易くなり
活用の機会がほんと増えるんです!
S様はお嬢様がいらっしゃるそうなので、
世代を越えてお使い頂けるようにしっかり強度も考えてお創りしています。
皆様こんにちは
寒かったり暖かかったりと、この季節は上着を欠かせない時期ですね。。
早く暖かな日差しが欲しい今日この頃です・・・。
さて多くの方がお持ちになっているエンゲージリング・・・・。
ご主人からプロポーズでいただいた記念のリングですが、高さがあり古いデザインだからと
ご自宅の箪笥の肥やしになっていませんか?
お嬢さんと息子さんが今年ご結婚されるとの事で、何十年も前にご主人から頂いて大切にしていた
ダイヤモンドのエンゲージリングをお持ちになり新しいデザインにリフォームしたいとお預かりを致しました。
高さを低くして引っかからない様にする事と、若い時の手と違うので少しボリュームを出して欲しいとのご希望でした。。
さてどんなデザインになったでしょうか・・・?
元のプラチナを溶かして制作です。
ボリュームを出すのにはいろいろな創り方がありますが、単にリングの幅を太くするのではなく、
二本のブリッジでダイヤを挟む事でリングのシルエットは幅がありますが、すっきりとしたデザインとなりました。。
大きなセンターのダイヤのサイドにはグリーンのダイヤをアクセントにすることで、
手に着けた時に、とても上品に輝くのです・・・。
ご自分の大切なジュエリーたち・・。 元気にしてますか?
人生を共に歩んできた思い出が詰まっているのですから、これからも大切に着けていただくために何かしてあげる事が重要です。それがかつての輝きを取り戻すためのリングの仕上げ直しやサイズ直しであったり、また今回のご紹介の様にお子様の結婚式に着けるためにリフォームされたりと私たちはお客様のご希望を形にする事が仕事でございます。
他店で断られたり、高い金額で諦めていたお客様たちへ・・。
一度アークジュエリースタジオにご相談してみませんか?
きっと何か違う答えを見つける事が出来るはずです・・・。
この子は4月11日に入社した新人ワンコの男の子・・。名前は ピエール・・・。
2011年10月20日生まれのシュナイザーとプードルのMIXです。
まだ顔がこわばっていますが、これから元気よく いらっしゃいませ~ とお迎え出来る様に訓練中です。
是非いちどご来店下さいませ、お待ちしております。
皆様こんにちは。。
先週から桜が満開になりましたが、お花見には行かれましたでしょうか?
関東はお花見シーズンも終わりこれから新緑の季節へと変わります。
さて本日はお手持ちのリングをお持ち込みになり、そのリングに付いていたルビーとメレダイヤを使い、
お客様が大好きなバラの花をモチーフにお創りしたペンダントのご紹介です。
写真はリングからルビーとメダイヤを外した所です。。
これからどんな風に変わるのでしょか・・・?
店内のあちこちに写真を撮ると絵になる所があります。
左側にあるドレスにバラのペンダントをかけてみました。
拡大するとこんな感じです・・可愛らしいでしょ
バラの花の部分を細いワイヤーのようにピンクゴールドを使い表現しました。。
チェーンの通る所は葉っぱ型にしてつや消し加工する事で落ち着いた雰囲気となります。
2本のリングから外した2個のルビーは大きいのをバラの花の中心に、小さなルビーは下の花びらにゆれる様に付けて遊び心を出しました。
メレダイヤは花の所々に朝露の様につけて小さなキラキラが出る様に・・・・。
通常はルビーの赤い色はきついのでデザインするのがとても難しいのです。
ましてや小さなペンダントのデザインに2個も入れるとなると尚さらです・・・。
しかし今回はとても華奢で繊細な物足りない位のペンダントにすることで、逆にルビーの赤が程良いアクセントとなりバランスが取れているのです。これもオーダーだからこそ出来る事でしょう。。
お渡しは昨日でしたが、お客様に大変に喜んで頂きました。
お手持ちのジュエリーでご希望のデザインに私たちがお手伝いを致します。
どうぞお気軽にご相談下さいね
来月は西武ドームで国際バラとガーデニングショウが5月12日(土)より開催されます。
バラのペンダントシリーズをデザインするためにマネージャーと行く予定ですが、
全国から集まる皆様とお会い出来る事を楽しにしております。
さて今年はどんな出会いがありますでしょうか?・・・・
皆様こんにちは。。
今日で3月も最後です。
明日からは4月!!
何かと新しい事が始まる月、新たな目標に向かいチャレンジ出来ればと思います。
木曜日はアークジュエリースタジオの定休日ですが、
先日の木曜日に群馬県にありますツキオカ写真館さんに突撃して参りました。
お話はかねがね伺っておりましたが、お話以上にすっごく素敵な場所でした。
二階建てのバルコニーがある建物を中心に結婚式が出来るチャペルとどんなポーズやシュチュエーションにも応える事が出来るスタジオ、そしてガーデンにはVILLA ANGELというとっても可愛い京都のユメミ ファクトリーが手掛けたイギリスを再現した小さな小屋達が・・。おとぎ話に出てきそう・・・。
マネージャーと二人で突然お邪魔したのですが、
ツキオカ様ご夫妻がお忙しい中、出てきて頂きお話をする事が出来ました。
(ユメミ繋がりという事で大変に感謝しております。)
また、違うゾーンではギリシャ、イギリスの湖水地方を再現した緑豊かなガーデンがありバラなどのガーデニングに手がかけられていて、これからの季節はとっても楽しみです
マダムがお一人でガーデンをしているとの事で、更にビックリしました。
(たくさんお話をさせて頂き、ガーデン、館内を見せて頂き本当にありがとうございました。
ご夫妻のお人柄と心の広さ豊かさに感動してしましました。)
お子様の誕生記念、七五三や成人式などの写真では素晴らしい写真館だと思います。
ぜひ皆様一度行かれて見て下さいね。。
さて本日の “世代を超えて カタチを変えて”ですが
彼のお爺ちゃんから頂いたK18の印台リングと、お母さんから頂いたプラチナのダイヤリングを
持ち込んでのお話でございます。
どんな風になるのでしょうか・・・?
今回お預かりしたリングのダイヤを使いエンゲージリングを、そしてプラチナとゴールドを使い
シンプルだけど落ち着いたアンティーク調のリングが希望とのオーダーです。
まずはK18ゴールドのリングを溶かしますが彼のリングと彼女のリングの分の材料を分けます。
酸素バーナーで溶かして塊にしていきます。今回のK18ゴールドはだいぶ古いリングで、
溶かした時にとろみがありませんでしたので、このままではリングの制作中にひび割れしますから、
ほんの少しだけシルバーを入れて割りばしでかき混ぜる事で不純物を取りながら溶かしました。
(溶かした時に長年の勘でどんな材料かがわかるのです。。)
溶かした材料を金床にのせハンマーで叩き形を整えながら締めて行きます。
そしてローラーという延廷機で希望のリングの形と長さにしてリングの大元を創ります。
2人分のリングの材料が出来た所です。。
まだ磨いていないのでゴールドとは分かりずらいですが、これから黄金の輝きになります。
今度はプラチナリングを溶かします。
まずダイヤを外してプラチナ用のルツボに入れて一気に溶かします。
ゴールドと同じ用に金床で叩いて、ローラーで挽いてリングの大元の材料を創ります。
エンゲージリングとマリッジリングの材料が出来ました。
この棒状の材料をお客さまのご指定サイズの#6.2号と#17.5号にリング状に丸めて
制作途中でのサイズの確認が出来る様に創りこみをした所です。
お二人のご希望の表面の形状になる様にヤスリをかけて形を整えて、
ほぼ希望のリング形状が分かる位までに仕上げます。
エンゲージはリングはゴールドでミル打ち加工、ダイヤを抑える石座はプラチナで8本爪のアンティーク調です。
マリッジはレディースはプラチナで表面はミル打ち加工、メンズはゴールドでハンマー仕上げになる予定です。
オーダーをしにご来店頂いたのが、くしくも3月11日でしたがお二人の絆を確かめ合いながら
ご相談させて頂いたのが印象に残ります。
ご注文頂いたお客様と本日サイズのご確認、リングの形状や刻印などのお打ち合わせとなっておりますが、世界で一つのブライダルリングを見て頂きます。
持ち込んでの加工は大変に手間がかかる事とハイレベルな技術がないと制作が出来ませんので、
お受けしてくれる工房は大変に少ないと思います。
(現実の話ですが、自前の材料で勝手に企画して制作をした方が楽なのです)
4月15日に完成したリングをお渡しする予定です。
引き続き制作の途中をご紹介させて頂きますので、楽しみにしていて下さいね
アークジュエリースタジオは皆様のご要望に丁寧に応える良心的な工房です。
ざひ一度ご来店さされて、お客様ご自身の目で確かめてみて下さいね。
スタッフ一同、お待ちしております。
皆様こんにちは。。
今日は遠く茨城県鹿嶋市よりオーダーを頂きましたF様のリングのご紹介です
30年も前にご結婚が決まりご主人から頂いたダイヤのエンゲージリング・・。
いつも着けていたので、ダイヤを抑える爪がすっかり摩耗して今にもダイヤが取れそうでお持ちになりました
抑えている爪が薄くペラペラになり洋服が引っかかっていたそうです。。
このダイヤを使い、出来たら般若心経を入れてほしいとのご要望ですが、
何百文字も小さく入れても出来ますが好きな所の文字をお入れしてはいかがでしょうか? とご提案をさせて頂きました。
文字の内容が決まり、WAX(ローソクの状態)リングに文字を彫り込みます・・・。
ローソクのリングに顕微鏡を見ながら筆で描いた書体での文字を細い針を使いながら少しずつ彫りこんで行きます。
(この制作作業は比較的に単純作業ですが字がうまい、絵が上手などと同じ用に
ジュエリーの制作年数よりもセンスが重要になります。またどれだけお客様に喜んでいただけるかという
気持ちの大きさが形に反映されてしまう仕事です。)
ダイヤを中心に左右に文字が入り存在感あるリングに生まれ変わる所です。。
実際にプラチナになり、リングの表面をつや消しにすることで文字がより浮き上がります。
真上から見るとこんな感じでございます。
そして元のダイヤが付いていたプラチナのリングは溶かして手造りで、
今回お創りしたリングとセットで出来る様に致しました。
2本のリングを重ねた時に細身のリングの般若心経の文字の所の位置に、
今後ダイヤを入れてもいいですねとご提案をしてあります。
今後のサイズ直しやメンテナンスも致しますので、また、ご来店下さいね。
さて、本日は愛知県一宮市からオーダーを頂いておりますN様のリングが出来ましたのでお送り致しますね。
奥さまのリングにはご家族の誕生石がダイヤと共に入って、とても綺麗に出来上がりました。
明日お手元に届きますので楽しみにしていて下さいませ。
滋賀県守山市から昨日オーダー頂きましたU様、超特急の加工で月曜日の夜にお手元に届く様、
制作を進めております。
明日お品を送る前に、ご連絡をさせて頂きますので宜しくお願いを致しますね
もうすぐ4月!!今年ご結婚を考えている彼氏諸君。。
店頭で販売しているリングは他の人も着けていますから、よ~く考えてリングを選びましょうね
お待ちしております~。。
皆様こんにちは。。
前回のブログは私事で大変に恐縮でございます。
本日はダイヤのリングをお持ち込みになられて、リフォームされたお客様のお話です・・。
お客様はアークの古くからのお付き合いがある60代のご婦人です。
左のリングはご自身で買われたリングで、右側のダイヤリングは娘さんが仕事で頑張られてお母様に(ご婦人)にプレゼントされた記念のリングだそうです。
今回はこの2本のリングのダイヤを使い、特別な1本のリングにしたいとのオーダーでした・・・。
お話を伺うと40代の娘さんはとても残念ですが、ご病気で昨年他界されてしまったそうです。
娘さんには今年18歳になるお嬢さんがいて、成人する姿をきっと見たかったと思うので心残りだったと思うとお話しておりました。
あと2年でお嬢さんは成人式を迎えますが、その時にお母様のダイヤと娘さんのダイヤ、
プラチナでお創りをした今回のリングをプレゼントしたいから・・とオーダーを依頼され
私も出来る限りご協力をさせて頂く事をお約束し制作にはいりました・・。
2本のリングからダイヤをはずして、溶かして手造りでシンプルなリングへと変わります。
リングにダイヤを留めるため彫りを入れて、ダイヤをセッティングしている所です。
最初にセンターダイヤの両サイドを留めてから、最後にセンターのダイヤを留めます。
左右のプラチナを叩いてダイヤを抑えるフクリン留ですが、叩き終わったらダイヤのフチをタガネでハツリ加工をして照り返しをつけてダイヤにかぶさっているプラチナが目立たない様に加工をします。
ハツリ加工が終わった所ですが、ダイヤの所がすっきりとしたのが分かります。
お店のカウンターには、早く春が来てほしくて綺麗なお花が飾ってありますが、
出来上がったリングを置いてお花をバックにお写真をパチリッと撮らせていただきました。
リングをお渡しする時に製作をする前と出来上がったリングの写真をお渡しさせていただくのです。
リングの内側には18歳のお嬢さん,愛さんへのメッセージが入っております。
きっと亡くなられた娘さんが伝えたい言葉だと思うからと、お母様からメッセージをお預かりしました。
20歳のお祝い ママから愛へ・・。
20TH ANNIVERSARY , MOM TO AI
娘さんは直接お嬢さまに渡す事は出来ませんが、今回ご依頼された娘さんのお母様が
20歳になるまで大切にしていてくださるそうです。
(20THのゼロの所は私のささやかなプレゼントとしてダイヤをいれさせて頂きました。)
このリングを20歳の記念にプレゼントされて、お嬢さまがいつも身につけてくれる事で、
天国で見守っている娘さんもお嬢さんと一緒にいられるのできっと喜んでくれると思っております。
このリングを着けていただき、愛さんの人生がお母様といつも一緒に輝いて素敵であります様、お祈りしております。
今回製作をさせて頂きましたジュエリーは“大切な方から特別なモノとして”受け継がれてゆきます。
でも世の中には無機質な利益第一主義で量産されたジュエリーと呼ぶのに程遠いものが
残念ながらたくさん溢れています・・。
しかし今回ご紹介させていただいた様なジュエりーの制作もあるのです・・・。
そして店内に工房があるのでとてもリーズナブルな金額で出来てしまう、そんな工房があります。
私たちは時間が経過してゆく中で、変わらぬ想いを永遠にとの願いを大切にしながら
個々のお客さまのために制作をしております。
どんなご希望でも、ご相談に乗りますのでぜひご来店下さいませ。
スタッフ一同お待ちしております。
皆様こんにちは。。
今日は朝から雨ですっきりしませんね。。
さて昨日はお店の定休日でしたが、静岡のH様ご連絡をいただきありがとうございました。。
リングへの刻印ですが、キレイにお入れしますので少々お時間を下さいませ。
このリングは有名なショパールのリングです。。
お客様から今のデザインをそのままでペンダントに加工して欲しいとのオーダーです。。
ダイヤが入っている四角い所に付いているリングを付け根からカットします。
チェーンの通るバチカン部分を制作してレーザー溶接しようかと制作中です。。
通常のジュエリーではバーナーでロー付けしますが、四角い所の両面にサファイアガラスが接着してあるので色々と考えましたがガラスを外さずに加工するレーザー溶接の方法を選びました。
さて、どんな机で制作をしているかというと・・・
こんな感じでございます。。
今日の制作机の風景ですが、もう25年もオーナーが使っていて右側のバーナー付近は黒くこげたりしています。
お客さまの大切なリングの加工なので気が抜けません・・。
慎重にガラスやその他にキズを付けないようにカットして行きます。。
真っ赤になっている状態でヤットコで挟み金床にのせます。ハンマーで叩いて締めて行きますが、
この工程を何回か繰り返します。
その後は延廷機(ローラー)にいれて希望の寸法の材料にして行きます。
そうして創った部品になる前の材料が下の写真です。
この材料を丸めたり、丸線にしたりするとこんな風になります。
そしてそれぞれのパーツを磨いて元の四角い枠ももう一度磨き直して組んだ所がこの写真です。。
ほぼ形としては完成です。
最初のリングのイメージを残しつつ、ご希望の形に生まれ変わりました。
溶かして手造りで制作をしていますので、世界で一つのジュエリーです。。
お客様の大切なジュエリーですからとても神経を使います。
今日はこの辺でお茶を・・という事でドイツ製のタームスポーツでコーヒーを入れみました。
火力の調整も細かくできて、使いやすい箱ストで個人的には大好きなストーブです・・。
今日も沢山のご来店がありましたが、皆様それぞれのご希望がありやりがいのあるお仕事ばかりです。
山梨県都留市からお越しのT様、世界で一つの結婚指輪をお創り致しますから期待してて下さいね。
オーダーは何もない所から制作をする事だけではありません。。
持っているお気に入りのジュエリーを何か違う形や自分のオリジナルに制作をしたい・・。
また、どこへ持って行ってもやってくれないなど、そんな時の強い味方です。。
何かありましたら、ぜひご相談下さいませ。お電話やメールでのご相談もオーケーです。
お待ちしております~
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